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夢の「歯髄再生治療」で、再治療から卒業。
若い頃、当たり前にあった歯を失いたくないという想いは共通です。
しかし虫歯や歯周病、噛み合わせの不調を放置することで発生する歯のトラブルに対する治療は、およそ3回から4回が限界で、個人差はありますが、歯の寿命も統計的には50年前後と読み取れるデータもあります。
その中でも、歯の根管治療(根の病気)は再発を繰り返すと、結果的に歯の寿命を短くしてしまい入れ歯やインプラントを必要とするタイミングを早める可能性があります。

特に、神経を失った歯(無髄歯)が抜歯となった比率は約60%もあることを示すデータもあります。
実際に、こちらの動画で示す、4年前に神経を失って再治療したばかりの歯の不調を訴えた患者さんの歯は、レントゲン上でも大きく骨が吸収し、歯の内部は雑菌によって真っ黒に汚染されています。
そこで歯の延命に向けて、失った歯の神経を再生させる目的で「歯髄再生治療」が日本で開発されました。
歯髄再生のメリット
- 歯の中の神経(歯髄)を甦らせます。
- 自分の歯を長く使えます。
- 再治療や再発を防ぎます。
- 日本だけでできる、世界でもすごい治療です。
- 通院の回数が少なくなります。
- 根の病気が全身に広がるのを防ぎます。
- 心臓や脳の病気(心内膜炎・脳梗塞)のリスクを下げます。
歯を残したい、インプラントをしたくない、さらに歯の延命を希望する方、再根管治療から脱却したい方は、根管治療ではなく歯髄再生療法が最善の選択肢となると思われます。
監修者情報
諸隈歯科医院
院長・歯学博士
諸隈 正和
Masakazu Morokuma / DDS PhD
- 略歴
- 日本大学歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科修了後、専修医を経て2014年より諸隈歯科医院に勤務。2017年院長就任。再生医療認定医。千葉市稲毛区黒砂にて地域診療に従事。
- 専門分野
- インプラント、補綴治療(被せ物・入れ歯)、咬み合わせ、根管治療、矯正歯科など、機能回復を重視した総合歯科治療。顕微鏡やデジタル印象などの設備体制のもと、再治療を繰り返さない治療を目指す。
- 資格・所属
- 日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医/日本口腔インプラント学会 /日本歯内療法学会 ほか。日本再生医療学会 再生医療認定医 2016年取得。
- 診療方針
- 「できる限り歯を残すこと」「しっかり噛める状態を回復すること」「その場しのぎで終わらせないこと」を大切にしています。初診時の説明から治療後のメンテナンスまで一貫して向き合い、長期的に安定する治療計画を重視しています。
- 患者様へのメッセージ
- 本ブログでは、千葉市・西千葉・みどり台周辺で歯科医院をお探しの方を中心に、診療現場で実際に多いご相談内容をもとに、治療の選択肢やそれぞれの利点・注意点を整理しています。専門的な内容も、できるだけわかりやすく、誇張なくお伝えすることを心がけています。「本当にこの治療でよいのか」「他の方法はないのか」と迷われた際は、一人で抱え込まずご相談ください。地域のかかりつけ歯科として、丁寧な説明と納得のうえで治療を選んでいただくことを大切にしています。
