Concept
諸隈歯科医院について
治療を受ける前に一読ください
治療方針について
01最善を尽くすこと
当院の治療方針についてお話しさせていただきます。
当院のモットーは私や当院スタッフが受けたい治療を患者様に提供したいという事です。

そこには理念が在ります。
歯科治療における、常に最善を尽くすこと。
『Always Best Choice』
02患者様のために「患者様を知ること」
私がこれまで学んできた知識や技術を存分に活用し、口腔内の問題を解決できるようお手伝いしたいと考えています。
次に理念と同じく大切にしていることがあります。
それは、以下の2点です。
- 1.
私は患者様がどの様な治療を受けたいか知りたい。
- 2.
その為、治療開始前に患者様と話をする時間ができるだけ多く欲しい。
なぜなら全ての治療方法にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
皆さまに知っていただきたい事項として、
- 1.
良い治療をしても一生持つわけではありません
- 2.
治療後の良い口腔内の状況を保てるように予防をしっかり行っていくことが大事です
という言葉があります。
患者様にとって、この治療方法が最高だという方法を見つけるのは簡単ではありません。
そこで、治療前に患者様と話す時間を非常に大切な時間と捉えています。
治療内容に納得がいくまで、疑問に思う事、不安に思う事はここで払拭して欲しいと考えています。
03お口の問題点と解決策の導き方
口腔内の3つの問題点

ここからは、治療に対しての考え方をお話しさせていただきます。
まず、口腔内の問題点は円グラフの3つの要因が単独あるいは複合的に発生して問題となります。
問題点を解決する道すじ

それらの要因を解決するには、顎関節症・かみ合わせ→歯周病・むし歯→被せ物・入れ歯・インプラントの順で治療を行なっていく必要があります。
患者様には口腔内状況を客観的に評価し、様々な問題点について提示していきます。
問題点の解決方法は様々ですが、最初に、私が考える治療方法の第一選択について、提示し説明させていただきます。(一案若しくは複数案)
※ 治療の流れについては図を参考にしてください。
04情報共有とヒアリングについて
時間を十分に設けて、最善の医療の選択に向けた情報提供と共有を行います。
その際、患者様の意向も汲み取り一緒に考えていきます。
- 患者様の通院条件
- 患者様の求める治療条件や最終目標(こんな治療をしてほしい・こんな治療は嫌だ など)
- 現状で我々に出来ることと出来ないこと
特にお口の悩みから解放されたい場合は
- 長期的に安定することを見込んだ処置であること
- トラブルが発生した場合リカバリーが容易であること
- 各種治療方法のメリット・デメリット
これらについて充分考慮する必要があります。
05公的医療制度の限界について
公的医療制度を利用した治療には症状によって対応に限界があることもお伝えします。軽微なむし歯や基本的な歯周治療・親知らずの抜歯などは十分に公的医療制度で対応が可能と考えます。
しかし、以下の治療うちどれかもしくは複数の処置が必要な場合は公的医療制度での対応が困難になってきます。
- かみ合わせの改善と管理を必要とする入れ歯・被せ物(差し歯やブリッジ)
- 骨再建や形成外科を伴う外科処置を併用したインプラントによるかみ合わせ改善
- 顎関節症(顎関節のズレ)
- 再生療法(歯肉の再生)
- 矯正治療(歯列、かみ合わせの調整)
- 精密根管治療(マイクロカメラでの精密な処置)
- 矯正治療や骨の再建を伴う歯の移植処置
最終的に、様々な口腔内の問題について患者様と話し合って治療方針を決めていく必要がありますが、治療方針が決定すれば問題解決に向けて計画に沿った治療を実施していきます。
諸隈歯科医院では院長である私、スタッフ一丸となり患者様が納得できる治療を心がけています。
ご心配やご不明な点があれば気兼ねなく私やスタッフに相談ください。
当院の4つのコンセプト
当院には4つのコンセプトがあります。
- 再治療ゼロ
- 歯並び改善
- 歯を残す
- しっかり噛める
上記を叶えるため、当院では4つの方法で治療を行います。
- マイクロスコープで
精密根管治療 - インプラント
- 矯正歯科
- 精密義歯
オールオンXを含めたインプラント治療等対応できる手術室を完備し、『血液などから採取した事故由来の細胞を活用した顎骨の再建』『歯髄幹細胞を活用した歯髄組織の再生』等々に新たに取り組んでまいります。
定期的なお口のメインテナンスを通じて、患者様の口腔機能の維持増進にスタッフ一丸となり取り組んでまいります。
ライフステージに合わせた歯科治療を提供
若年層や30代の行うむし歯治療と50代以降の行うむし歯治療では治療成果やその後メインテナンスの重要性は異なってきます。当院ではこのように年代に応じた治療を歯科治療の提案を行っています。
病気にかかる可能性が高くなるため歯科治療の介入が増えてくることになりますが、こういった歯科治療の介入が増えないよう、患者様への教育を通し、治療が終わってからも自宅でしっかりとした予防を推奨しているのです。
30代自分の歯を守るための予防治療

30代の歯科治療:予防中心
(しっかり噛む歯の保存)
- むし歯・歯周病
- 予防歯科(フッ素、100%歯ブラシ・食事と運動)
- 先天欠損
- 矯正治療・歯の移植・インプラント
- 歯の保存
- 歯髄温存・歯髄再生・根管治療
- 咬み合わせ・
歯並び - 矯正治療
40代早期発見から本格的な治療へ

40代の歯科治療:早期発見・早期治療開始
(歯の保存・入れ歯の予防)
- むし歯・歯周病
- 予防歯科(フッ素、100%歯ブラシ・食事と運動)
- 先天欠損
- 歯の移植・インプラント・ブリッジ
- 歯の保存
- 歯髄温存・歯髄再生・根管治療
- 咬み合わせ・
歯並び - 矯正治療
50代以降機能回復のために治療に向き合う

50代の歯科治療:機能回復のために積極的介入
- むし歯・歯周病
- 予防歯科(フッ素、100%歯ブラシ・食事と運動)
- 先天欠損
- 歯の移植・インプラント・ブリッジ
- 歯の保存
- 歯髄温存・歯髄再生・根管治療
- 咬み合わせ・
歯並び - 矯正治療
50代の歯科治療の特徴
早期の診断としっかりとした治療を受けることで、加齢により歯を失ってきても、最後まで残った自分の歯で噛める生活が支えられます。
当院では、患者様一人ひとりの状態に応じた最良の治療方法をご提案し、安心して食事を楽しめるようサポートします。
しかし、年齢が高い方(65歳以上)は、歯の本数が一定以下になると、抜歯を選ぶことが有効な場合があります。当院の掲げる「再治療をゼロ」にすることが重要視すると、歯を残すことに固執しすぎると、かえって健康を損なうリスクがあります。そういった場合は患者様に治療法の提案と意向のヒアリングをし、最後まで笑顔をつくる応援をします。
歯科難症例にも対応しています

歯科医院の設備や歯科医師の専門性の範疇によっては、患者様の求める治療と合わないケースというのがあります。
それが難症例である場合ならば、まず一度当院まで「骨が薄いからという理由で断られてしまった」などのインプラントの悩みや「歯科治療自体が不安、治療に苦手意識がある」という治療に対してのお悩みをもつ、全国からの患者様を受け付けています。
どうぞまずはお気軽にご連絡ください。
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