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ドイツ式精密義歯「レジリエンツテレスコープデンチャー」×「インプラント」
義歯であっても、しっかりとした咬合支持を得ることで、支持機構には大きな力が加わります。
その支持をインプラントに求める場合、過度な力が集中することで、インプラントの破折につながる可能性があります。
そこで本症例では、インプラント破折への対策として、低侵襲なITインプラントを応用しました。
ITインプラントにスクリューリテインで内冠を装着し、レジリエンツテレスコープデンチャーと組み合わせた、
「レジリエンツテレスコープ・インプラントオーバーデンチャー」
を製作しました。
※この名称は今回、私が勝手に名付けました。
しっかりとした咬合支持を確保しながら、義歯の安定性も高めることで、
「しっかり噛める」ことと「義歯が安定する」ことの両立を目指しました。
結果として、患者様にも高い満足度を感じていただくことができ、
インプラントと精密義歯を組み合わせることで、より安定した咀嚼機能の回復につながった症例となりました。











監修者情報
諸隈歯科医院
院長・歯学博士
諸隈 正和
Masakazu Morokuma / DDS PhD
- 略歴
- 日本大学歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科修了後、専修医を経て2014年より諸隈歯科医院に勤務。2017年院長就任。再生医療認定医。千葉市稲毛区黒砂にて地域診療に従事。
- 専門分野
- インプラント、補綴治療(被せ物・入れ歯)、咬み合わせ、根管治療、矯正歯科など、機能回復を重視した総合歯科治療。顕微鏡やデジタル印象などの設備体制のもと、再治療を繰り返さない治療を目指す。
- 資格・所属
- 日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医/日本口腔インプラント学会 /日本歯内療法学会 ほか。日本再生医療学会 再生医療認定医 2016年取得。
- 診療方針
- 「できる限り歯を残すこと」「しっかり噛める状態を回復すること」「その場しのぎで終わらせないこと」を大切にしています。初診時の説明から治療後のメンテナンスまで一貫して向き合い、長期的に安定する治療計画を重視しています。
- 患者様へのメッセージ
- 本ブログでは、千葉市・西千葉・みどり台周辺で歯科医院をお探しの方を中心に、診療現場で実際に多いご相談内容をもとに、治療の選択肢やそれぞれの利点・注意点を整理しています。専門的な内容も、できるだけわかりやすく、誇張なくお伝えすることを心がけています。「本当にこの治療でよいのか」「他の方法はないのか」と迷われた際は、一人で抱え込まずご相談ください。地域のかかりつけ歯科として、丁寧な説明と納得のうえで治療を選んでいただくことを大切にしています。
