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予防歯科

予防歯科に向けたフッ素の活用方法

一年間お疲れ様でした。

今年も診療を終え、2023年を迎えるための準備をしています。

 

来年の目標の一つに、諸隈歯科医院の予防歯科プログラムをより高いレベルに引き上げることがあります。

予防歯科に力を入れる理由は、予防歯科によって20本以上の歯がある方は

「何でも噛んで食べることができる」ということが統計調査で出ているとしているためです。

そのための一つのツールとしてフッ化物の応用があります。

フッ化物は主に虫歯予防としての効果がありますが

歯科医院でのフッ素塗布と自宅でのフッ化物洗口があります。

フッ化物洗口の虫歯予防効果は、使用濃度と使用頻度によって差がありますが30%から80%、

フッ化物塗布の虫歯予防効果は、20%から30%とあります。

これらのデータは予防歯科に必要な情報の一部でしかありませんが

諸隈歯科医院は、多くのエビデンスに基づき、個々のライフスタイルに合った予防歯科プログラムを個別に策定し提供・実施して行く予定です。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えくださいませ。