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噛み合わせが崩壊した口腔内における咬合再構成

インプラント学会で発表した内容の一部抜粋を紹介いたします。

まずは術前術後の比較写真をご覧ください。

 

治療期間:2年半

治療費:4,400,000円

 

口腔機能が回復したことで咀嚼機能が回復し健康状態を

良好に維持することができています。

 

このように全顎的に崩壊した口腔内を機能的に再建するには

徹底した歯周治療と緻密な咬合治療が求められます。

 

本ケースでは歯周病の状態は軽度であったため

咬合治療に重きを置きました。

特に骨格性3級といういわゆる受け口タイプであったため

奥歯にかかる咬合負担は大きくなる傾向があります。

 

再建治療に活用したインプラントも想像以上の力が加わると壊れてしまう可能性があるため

徹底した咬合分析と顎運動解析をzebrisを活用して行い、治療を進めていきました。

 

まずはが欠損した部分に対して

適切な位置にインプラントを配置していきます。

次に口腔内スキャナーにてインプラントの仮歯を設計します。

仮まで機能的な運動ができているか分析結果から客観的に再評価を行い

顎運動にも問題なく再建治療が行えていることを確認し

仮歯を最終的なセラミックに置き換えて治療終了です。

 

 

この様に全顎治療における咬合再構成には

緻密な分析を治療過程で行わなければなりません。

 

そのため治療期間が長くなる傾向にあります。

しかし、この様な体に対して大きな負担を伴う治療は、人生で一度きりだと思いますので

常に最新の歯科治療を応用してベストな治療を提供できるよう心がけております。

 

お口の健康についてお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

 

監修者情報

諸隈歯科医院
院長・歯学博士

諸隈 正和 Masakazu Morokuma / DDS PhD
略歴
日本大学歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科修了後、専修医を経て2014年より諸隈歯科医院に勤務。2017年院長就任。再生医療認定医。千葉市稲毛区黒砂にて地域診療に従事。
専門分野
インプラント、補綴治療(被せ物・入れ歯)、咬み合わせ、根管治療、矯正歯科など、機能回復を重視した総合歯科治療。顕微鏡やデジタル印象などの設備体制のもと、再治療を繰り返さない治療を目指す。
資格・所属
日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医/日本口腔インプラント学会 /日本歯内療法学会 ほか。日本再生医療学会 再生医療認定医 2016年取得。
診療方針
「できる限り歯を残すこと」「しっかり噛める状態を回復すること」「その場しのぎで終わらせないこと」を大切にしています。初診時の説明から治療後のメンテナンスまで一貫して向き合い、長期的に安定する治療計画を重視しています。
患者様へのメッセージ
本ブログでは、千葉市・西千葉・みどり台周辺で歯科医院をお探しの方を中心に、診療現場で実際に多いご相談内容をもとに、治療の選択肢やそれぞれの利点・注意点を整理しています。専門的な内容も、できるだけわかりやすく、誇張なくお伝えすることを心がけています。「本当にこの治療でよいのか」「他の方法はないのか」と迷われた際は、一人で抱え込まずご相談ください。地域のかかりつけ歯科として、丁寧な説明と納得のうえで治療を選んでいただくことを大切にしています。