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インレーは虫歯の誘発リスクが高い気がします
虫歯の再発を治療してよく感じるのは
歯の一部を削って金属を詰める インレーという修復物は
虫歯の再発リスクが高いという事。
インレーでもセラミックはまだしも
メタルで銀歯となると硬さの違いによる歪みが
歯や内部のセメントに対して、しわ寄せが来ている気がします。
なので当院ではメタルインレーはお勧めしていません。。。
特にブラッシングが不良な方には特に!
これはそれを物語っているケースです。
金属の詰め物の境目が虫歯で再治療が必要でした。

メタルインレーを外すと案の定虫歯が登場です。

可能な限り虫歯だけ除去を試みていきますが
歯に亀裂を認めます。
おそらくこの亀裂から虫歯が発生したと思われます。
この亀裂の原因は歯と金属の硬さの違いで歪みが発生したことによります。
歯の表面のエナメル質は非常に高度が高いのですが薄くなると脆さが弱点です。
セラミックの場合ですとモノブロック構造から
インレーでもエナメル質が割れる事はありませんが
金属は歯にくっつかないので歯が割れやすくなります。


CR(プラスティック)にて修復を終えました。

先ほどの歯のさらに奥の銀歯です。
奥歯に行くほど噛む力が強くなるので歯にもヒビが入りやすくなります。


やはり歯に亀裂を発見。。。。

同じくCRで修復

ごじつ形態修正と研磨を行いました。
プラスティックは歯が割れるリスクを最小限に抑えてくれますが
経過観察は必要です。


監修者情報
諸隈歯科医院
院長・歯学博士
諸隈 正和
Masakazu Morokuma / DDS PhD
- 略歴
- 日本大学歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科修了後、専修医を経て2014年より諸隈歯科医院に勤務。2017年院長就任。再生医療認定医。千葉市稲毛区黒砂にて地域診療に従事。
- 専門分野
- インプラント、補綴治療(被せ物・入れ歯)、咬み合わせ、根管治療、矯正歯科など、機能回復を重視した総合歯科治療。顕微鏡やデジタル印象などの設備体制のもと、再治療を繰り返さない治療を目指す。
- 資格・所属
- 日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医/日本口腔インプラント学会 /日本歯内療法学会 ほか。日本再生医療学会 再生医療認定医 2016年取得。
- 診療方針
- 「できる限り歯を残すこと」「しっかり噛める状態を回復すること」「その場しのぎで終わらせないこと」を大切にしています。初診時の説明から治療後のメンテナンスまで一貫して向き合い、長期的に安定する治療計画を重視しています。
- 患者様へのメッセージ
- 本ブログでは、千葉市・西千葉・みどり台周辺で歯科医院をお探しの方を中心に、診療現場で実際に多いご相談内容をもとに、治療の選択肢やそれぞれの利点・注意点を整理しています。専門的な内容も、できるだけわかりやすく、誇張なくお伝えすることを心がけています。「本当にこの治療でよいのか」「他の方法はないのか」と迷われた際は、一人で抱え込まずご相談ください。地域のかかりつけ歯科として、丁寧な説明と納得のうえで治療を選んでいただくことを大切にしています。
