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当院は先代からインプラント治療に取り組んで30年になります。
世界的はインプラント治療の方法や材料については一定以上のコンセンサスが得られており
生存率は上顎25年で約95%、下顎で約98%とかなり良い実績が報告されています。
当院でもそれらの論文を基にした手技や術式・材料をもちいてインプラント治療を行っています。
骨増生手術として、ソケットリフトと縮まった顎のボリュームを垂直的に増やすマイナーGBRと、
同時インプラント埋入手術(3本)。
減張切開を十分に加えて上皮の閉鎖を試み感染予防に努めました。
インプラントの初期固定は得られているので、十分な治癒期間(約4ヶ月)をおいてから被せ物の製作に移ります。
今回行なったインプラントは入れ歯と同じく歯を失った後の最終手段です。
このインプラントを長持ちさせられるかは、処置後の患者さんの日々の歯ブラシに対する意識がとても重要です。
いつまでも健康でいられるために術後は、定期的なクリーニングと患者さんには歯ブラシの重要性を伝えさせていただいてます。