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口腔内スキャナーを用いて前歯のセラミックラミネートベニアの治療中の写真です。
右上の矮小歯と呼ばれる先天的に歯が小さい方に対して、歯を削らずセラミック修復を予定しています。
余談ですが、当院では2008年から口腔内スキャナーの導入を行なってきました。
しかし、精度が既存のセラミック修復に叶わないと判断し中断していました。。。
そこから数年が経過し、ここ1年から2年ほどの間で急速にソフトが発展したことと、3Dプリンターの精度が向上してきたことから再度臨床に導入を行なってきました。
ただ、連携する技工所にも技術力が求められるため、全国の技工所を訪問し、茨城県のKNデンタルラボと大阪のアイキャット にご協力いただいております。
当院では、歯型を採る時に苦しい思いをする患者さんの負担を少しでも軽減したい気持ちと、最善の治療を行いたいという思いから、これからも技術の研鑽を医院全体で取り組んで参ります。