歯並びや口腔状態の例
かみ合わせが悪い
虫歯が多い
歯周病
Preventive dentistry
【抜歯の3大原因】
①虫歯
②歯周病
③かみ合わせによる破折
6歳頃に奥歯(永久歯)が生えてから、前歯が生え変わり奥歯に向かって順番に永久歯に代わっていきます。日本人の歯の寿命は約50年といわれています。人生100年時代に突入していくなかで、このままでは全く歯を残せません。大人の最初の歯がはえるのは6歳ですが、単純に56歳で歯が徐々に無くなっていくとは考えたくはないですよね?
表でもわかるように、歯を失う3大原因のうち、セルフケア(自宅での歯磨き)で予防できるのは『虫歯』と『歯周病』です。
歯の寿命以上に歯を残し、100歳まで健康かつ自分の歯で食事や会話を楽しむにはセルフケアが欠かせません。
家での歯磨きはしっかりできる人でも、約80%程度しか歯磨きができていません。残りの約20%が積み重なると「歯垢・歯石」となり、歯周病菌・虫歯菌の「すみか(バイオフィルム)」になってしまいます。また「歯石」は歯磨きではとれません。歯を長持ちさせるにはこの「すみか(バイオフィルム)」を除去し、歯や歯茎を健康に保つことが必要なのです。
朝晩2回みがいている方・毎食後みがいている方、それぞれだと思いますが、歯磨きは回数や時間ではなく「質」が何よりも大切になります。
口の中の状態は人それぞれです。歯並びにあった清掃器具を選んだり、口腔状態に合わせた歯磨き粉を選ぶことでブラッシングの質が格段にアップします。
セルフケア+プロフェッショナルケア
どちらのケアもしっかり行い自分の歯を残していきましょう。