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新型コロナウイルスの感染が拡大し
緊急事態宣言が発令されてから
2ヶ月が経とうとしています。
しかし、個人的な予測ですが
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が解除されたとしても
ライフスタイルが以前と同じ様に戻るにはかなりの時間が必要とされると思います。
そんななか、医科や歯科受診を控えている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに不要不急の受診を控えることも選択肢のひとつかもしれませんが
明らかに口腔内に疾患があり治療を必要とされる場合で
歯周病が進行していたり
虫歯があったり
入れ歯の不具合や歯を失ったままにして噛み合わせが崩壊している方などは
歯科受診をして健康状態の維持改善に努めた方が
長い目で見た時よかったと感じてもらえる気がします。
受診の目安として
普段から口腔機能維持のために歯科医師が見ているポイントは以下の三つです。
1 歯周病
2 虫歯
3 噛み合わせ
この3つのポイントがしっかり管理されていれば
不要不急の受診は控えてもいいかもしれません。
一方で
このどれかに該当し
歯科治療を受けないことによる弊害に以下の2点が可能性としてあります。
・口腔内の崩壊は栄養摂取面で偏り安くなり体力の低下につながる
・口腔衛生環境の悪化が、コロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染リスク悪化につながる
もし心当たりがあれば歯科を受診して
診査をしてもらい必要であれば
以下の様な治療を受けることを勧めます。
1:再発の少ない精度の高い歯科治療を受けること(噛み合わせの改善・管理)
2:再発を少なくするために口腔衛生環境の徹底(歯周病の重症化予防・虫歯の進行防止)
健康で美しく機能的なお口を長く維持し続けることは
長い目で見れば一番コストパフォーマンスが高く
医療費削減と節約につながると考えています。